癒しも仕事も、ここで完結!お風呂にサウナにワーキングスペース完備の「両国湯屋 江戸遊」が楽しすぎた

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江戸東京博物館の近くにある「両国湯屋 江戸遊」は、和モダンな世界観が魅力的な温泉施設です。

6つの浴場に3つのサウナ、それから岩盤浴も3つと食事処も2か所と他にはないほど施設が充実しています。
日本空間デザイン賞2020銅賞を受賞したお洒落な空間は、「江戸の湯屋」がモチーフ。
通りを歩いていても人目を引く白銀の暖簾をくぐると、江戸切子のあしらわれた見事なカンターが目に入り、そこはまさに非日常空間。

また、旧浴場をワーキングスペースとして改造した「湯ワーク」という空間も、江戸遊ならではのスポットです。
浴室のように温かくリラックスしながら仕事ができる、なんとも不思議な感覚を、ぜひ一度味わってみてください。

目次

6つのお風呂


6つのお風呂が備えられた江戸遊の大浴場は、「江戸遊の顔」と呼ばれています。
両国にゆかりのある葛飾北斎の絵が飾られ、江戸の世界観を感じながらゆったりとくつろぐことができます。

スーパージェット湯

出典:公式HP

名古屋モザイクDesignAward2020 銀賞受賞した、最先端デザインのジェットバスです。
広々とした浴槽内には、高圧水流の流れる「スーパージェットバス」やゆったりとした水流の「座りジェットバス」、足つぼをマッサージできる「歩行浴コーナー」など、さまざまな運動浴を行うことができます。

漢方薬湯(露天風呂)

出典:公式HP

創業当初から大人気の漢方薬湯。
関節痛、腰痛、肩こり、神経痛、しもやけ、冷え性などに効く漢方を直接皮膚から吸収することができます。

寝湯(露天風呂)
男湯では「雲見の湯」、女湯では「月見の湯」とも呼ばれている寝湯は、露天で外の空気を感じながらのんびりするのにぴったりの場所です。
気泡の混ざったシルク湯がお肌に優しく溶け込みます。

高濃度炭酸湯
濃度1000ppm以上の高濃度炭酸泉は、炭酸ガスが血管を拡張し、血流を改善してくれます。
じっくりと時間をかけて浸かることで、体を芯から温めることができます。

水風呂

サウナに入るなら欠かせないのが、水風呂です。
段差付きの湯船なので、無理なくゆっくりと入ることができます。

足浴(女湯のみ)

女湯に、新しく足湯が加わりました。
泥パックをしながら足元を温めることができる、女性にはとても嬉しいサービスですね。

3つのサウナ

江戸遊にはサウナの設備も充実しています。
大人気のフィンランド式サウナや、男性専用の中温サウナ、女性専用のアロマスチームサウナと男女それぞれ2種類のサウナの体験が可能です。

フィンランドサウナ

出典:公式HP

90℃にまで温められたフィンランド式サウナでは、スタッフさんによって1日3回のロウリュサービスが行われます。木のぬくもりが感じられる空間で、日替わりのアロマを楽しむことができます。

アロマスチームサウナ(女湯のみ)

ピンクから白へのグラデーションがかわいらしい、女性用のサウナです。
低温のスチームサウナでは、天然アロマの香りを楽しむことができます。
ホルモンの調整、肌状態の改善など、女性に嬉し効果がたくさんあります。

中温サウナ(男湯のみ)

木製の渋いデザインが印象的なサウナです。
75℃前後の中温設定のため、無理なくは入れますがしっかりと発汗もできます。

湯work

かつて湯船やサウナだったところを、ワーキングスペースとしてリノベーションした空間が「湯work」です。銭湯によくあるタイル壁を眺めながら作業するという、ここでしかできない体験をすることができます。

湯船ワークスペース

出典:公式HP

湯船の形をそのまま残し、テーブルが設置されています。
広々としていて、コンセントとUSB差込口もあるので使い勝手も抜群に良いです。
間接照明の温かみが、温泉のような心地よさを演出してくれています。

サウナ会議室

出典:公式HP

もともとはサウナだった部屋が、会議室に生まれ変わりました。
明るい照明に照らされ、大きなホワイトボードも設置されているので議論が盛り上がること間違いなし。
会議を終えたら、本物のサウナで汗を流すのも良さそうです。

4階女性フロア

女性専用のワークスペースは、ハンモックやテント、ソファの置かれた可愛らしい空間。
お好みでクッションも使えば、リラックスして仕事ができそうですね。
テレカンブースもあり、予約不要の交代制で利用することができます。

まとめ

江戸遊では、疲れを癒しながら仕事も片づけられるという、究極の非日常体験を味わうことができます。
最先端の「江戸の湯屋」で気分転換ができたら、仕事もはかどりそうですね。
今回はご紹介できませんでしたが、休憩処や食事処の空間づくりにもこだわりがちりばめられています。
両国という立地にもマッチした、江戸文化を感じられる世界観をぜひ満喫してみてください。

・所在地 東京都墨田区亀沢1−5−8
・TEL 03-3621-2611
・HP https://www.edoyu.com/ryougoku/
・営業時間 10:00 – 翌8:30
・定休日 年中無休
・利用料金
 一般大人 2,970円(税込)
 中人料金(12歳以上18歳未満)2,270円(税込)
 深夜追加料金 深夜1:00 – 6:00まで ※最大5時間分、1時間ごとに360円
・入館料に含まれているもの:入浴料、施設利用料(岩盤浴「ラドン岩盤浴風」を除く)の他、館内着やタオル、岩盤浴衣
・アクセス 地下鉄・大江戸線「両国駅」A3・A4出口より徒歩1分、JR総武線「両国駅」東口より徒歩5分
・シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、クレンジング、ブラシ、ドライヤー、整髪料、綿棒、化粧水、乳液

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